暑くて食欲減退気味のはずなのに、なぜか太ってきている気がしたら、夏デブの可能性があります。
夏の太り方にはほかの季節とは違った特徴があります。お腹周りを中心にタプンと柔らかく太ってくることが多いのです。これには、夏特有の悪い習慣が影響しています。これからご紹介する4つの悪習慣に染まっていないか、この夏の生活を見直してみましょう。
□ 喉が渇いた時の飲み物は何?
喉が渇いたな~と思った時に、何気なく飲んでいるものを思い出してみてください。
水やお茶と答えられれば大丈夫。清涼飲料水やジュース、コーヒーなどと答えたあなたは要注意です。
喉の渇きを癒やすにはやっぱり水が一番です。スポーツ飲料なども、大量の汗をかいた時以外に飲むと、含まれる糖分や塩分がもっと喉の渇きを感じさせることがあります。
水以外のもので喉の渇きを癒やそうとすると必要以上の水分を取ってしまうことが多く、夏の水太りを招いてしまうのです。
□ 冷凍庫を開ける回数は?
氷を取り出すだけでなく、アイスクリームやシャーベットといった夏独特のオイシイ涼しさを体感できるオヤツのために冷凍庫を開ける回数が増えていませんか?
体を冷やすために甘くて冷たいものを食べていると、当然カロリーの取りすぎになります。また体を冷やしすぎるのもおデブのもとになってしまいますよ。
まずは水分補給、そして暑さ対策には氷を口に含むのが効果的です。
□ エアコンの部屋でごろ寝がうれしい?
暑いとちょっと体を動かすのでさえ億劫になりますね。
エアコンのきいた部屋で一度ゴロンと寝転がってしまえば、トイレに行きたいと思っても、喉が渇いたと思っても、エアコンがききすぎているかもと思っても、ギリギリまで我慢してしまいます。
それが夏太りの原因となります。こまめに動かないこと、体に老廃物を溜め込んでしまい、循環が悪くなり冷えでむくみも発生してしまいます。
□ デート先がインドアに偏っていない?
デート先に選ぶ場所が、エアコンがきいていて、座っていられるような場所に偏っていませんか?
映画や食事、またはおうちデートばかりになっているとしたら、デートを含めた日常生活での消費カロリーが落ちている可能性があります。
夏にしかできない汗をかいて楽しむデートに興味を向けることで、夏太りを解消しましょう。
いかがでしたか?
暑さに負けているつもりはなくても、暑い場所と涼しい場所、常温のものと冷たいものがあれば、自然と涼しい場所、冷たいものへと引き寄せられてしまいます。
これが、摂取カロリーを増やして、消費カロリーは減らしてしまい、水分が体にたまる夏太りを引き起こします。
短い夏です。暑さを楽しむという自分の意思を持つことが、夏太り解消にもつながるはず。外へ出て、いい汗をかきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

