
お一人様でも安心のオシャレ「ビストロ」が目黒に誕生!
東京、JR・東急線目黒駅から徒歩8分ほど。目黒川手前の静かな通りに、行き交う人が「なんだろう?」と必ず気になり立ち止まる、新しい店がある。2018年2月27日にオープンした『Bistro topology(ビストロ トポロジー)』だ。
小さなビストロの主役は、自家製「シャルキュトリー」
“肉(chair)をcuite(火入れ)する”が語源の「シャルキュトリー」は、ハムやソーセージ、パテやテリーヌなど食肉加工品の総称。使う肉の種類、部位、調理方法が幾重もあり、フランスでは400種類以上のレシピがあるという。『ビストロ トポロジー』の看板メニューは、このシャルキュトリーなのだ。

フランスの伝統食文化「シャルキュトリー」が常時20種類以上揃う

奥から右回りに「鴨スモーク生ハム」、「冷製豚モモ肉とピスタチオのソーセージ」、「ミュゾー」(豚頭、舌、頬のハム)、「肩ロースの熟成燻製ハム」、「ジャンボンブラン」(ボイル白ハム)、「パテ ド グランメール」、「パテ ド カンパーニュ」(田舎風パテ)、そして中央は「豚肉のリエット」。常時20種類ある中から、今日のおすすめがバランスよく盛られている。

肉は、長野県飯田市の幻の豚「千代幻豚(ちよげんとん)」を育てている『岡本養豚』の新銘柄「千里豚(せんりとん)」などを使用するが、味わうと食感のなめらかさが、これまでの記憶にあるシャルキュトリーと明らかに違う。個性を主張しながらも、口の中でやわらかくとろけていくのだ。このなめらかさの秘密は、埼玉産「もち豚」の首の肉。豚トロのようなこの部位をつなぎに使用するのだそう。
泡も白も赤も、ワインは7割以上が自然派

ミツバチが描かれたエチケットがなんとも愛らしく、グラスに注ぐと濃いイエローとフルーティーな香りにうっとり。シャルキュトリーの脂と塩味に馴染んで舌の上にすっと広がる。

「実は、ベルギービールの中でもセゾンビールがシャルキュトリーによく合うんですよ」と小田さん。「セゾンビール」とは、農家が冬の間に仕込んで夏の農作業中に飲むためのビールで、ホップの苦味とドライな酸味が、なるほど、シャルキュトリーに合うのだろう。
通って制覇したい豊富なアラカルトとフランス郷土料理


ゴロゴロと圧倒的な存在感を放つのは、鴨モモ肉と豚バラ肉のコンフィ、その隣でやさしい食感を添えるのはプレーンソーセージ。下には、ほどよい肉の脂とジューシーさをまとった白インゲン豆がたっぷり。このカスレとワイン1本があれば、十分に満足できるディナーになるくらいボリューミーだ。

キリッと冷えたワインと、ワインのお供にぴったりのすぐ出るご馳走「シャルキュトリー」は、いつでも恋しくなる組み合わせ。冒頭の「おいしそうな予感」は、見事に命中した!
【メニュー】
冷製シャルキュトリー盛り合わせ 4種1,200円 8種2,000円
アンディーブ,林檎,ブルーチーズのサラダ 1,400円
トリップ アラバスケーズ 2,000円
ブーダンブラン 1,300円
シュークルート ガルニ 2,400円
カスレ 2,400円
おまかせコース 4,000円
グラスワイン 650円~
ボトルワイン 3,800円~
ベルギービール 2,500円~
※価格は税別
Bistro topology(ビストロ トポロジー)
〒153-0063 東京都目黒区目黒1-23-15 カスカ1F03-6420-0136
18:00~24:00、土・日・祝のランチ12:00~14:00
月曜

この記事の筆者:松井一恵(文筆家)
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