
高円寺に自家製クラフトビールとスパイス料理の店がオープン
近年、クラフトビールを醸造するブルワリーが日本各地に登場し、クラフトビールブームをけん引している。その中でも、店単位の小さな規模でビールを醸造するマイクロブルワリーにも注目が集まっており、店ごとのオリジナリティ溢れるビールがビール好きを魅了している。古着店や飲食店など、個性豊かな店が集まる街・高円寺に、マイクロブルワリーとスパイス料理の店『アンドビール』が誕生したのは2017年8月のこと。2018年2月から仕込んだビールが完成し、好評を得ているのだ。

日々試行錯誤を繰り返して作られるクラフトビールは、飲み比べセットを味わおう
2018年2月、同店に発泡酒醸造免許が交付されてから最初に仕込んだのは、苦みがしっかりとした味わいの「インディア・ペールエール」。その後3月上旬にビールタンクの初の開栓を行い、新たなクラフトビール誕生の噂を聞きつけたビール好きの人々の間であっという間に売り切れたという。
「ビールは仕込んでから1カ月ほどで完成します。『アンドビール』には200Lのタンクが3つあるので、1カ月で3種類のビールを作ることができます。麦の配合やホップの種類、イーストを入れるタイミングなどマイナーチェンジを繰り返しながら、新しいビールを仕込んでいます」(祐理子さん)。


店主が30カ国以上を訪れて学んだ、絶品スパイスカレーの虜!
料理を担当する耕史さんは学生時代からスパイスカレー作りに魅せられ、趣味でスパイスを独自に調合して友人に振舞ったり、イベントやパーティでカレー作りを行っていたりしていた。さらに、カレーについて勉強したいとスリランカやネパールでホームステイをしながら料理を学び、知識を深めてきた。さまざまな土地の郷土料理を知りたいと訪れた国は30カ国以上にものぼる。
「私が岐阜県出身なので、故郷を代表する調味料である八丁味噌をベースにしたカレーを作りました。また、先日1カ月ほど旅をしながら料理を学びに南インドに訪れていたので、そこで習ったカレーを再現してみました」(耕史さん)。


じわじわと押し寄せる辛みに悶絶! ビールが進むおつまみにも注目したい

スパイスを使ったおつまみはまだまだある。インドの漬物であるアチャールもゴーヤやナス、タマネギなど旬の野菜をさまざまなスパイスと組み合わせて提供。ビールに合うのはもちろん、カレーの箸休めとしてもぴったりだ。

クラフトビールに合うカレーやスパイス料理を出す『アンドビール』は、訪れる度に新しい味わいと発見に出逢える場。これから安藤さん夫婦の手によってどんなビールや料理が生み出されるのか、楽しみで仕方がない。
【メニュー】
飲み比べセット 1,200円(3種類、各170ml)
ハウスビール(250ml) 500円
ハウスビール(490ml) 900円
2種がけカレー 950円
砂肝65 580円
野菜のアチャール 380円~
※価格は税別
アンドビール
〒104-0061 東京都杉並区高円寺北4-2-24 A105080-5913-8241
平日 11:30~14:00、17:00~22:00、土・祝日 11:30~22:00、日曜 11:30~21:30
月・火曜(祝日の場合は営業)
https://www.facebook.com/andbeerkoenji/
この記事の筆者:千葉泰江(ライター)
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