【8/1〜】きらきら光るLEDの天の川「京の七夕」で星に願いを。
京都の夏の風物詩「京の七夕」が今年も開催。堀川・鴨川2つの会場で行われるこのお祭りには全国からたくさんのお願いが届きます。LEDによってライトアップされた伝統品など、伝統と現代のコラボレーションが楽しめます。他にも舞妓さんに会えたりと楽しさ満点ですよ。
「京の七夕」って...?
七夕って7/7じゃないの?
と思った方も多いはず。
京都では"旧暦"の七夕である
8月に七夕まつりを開催するんです。
そのお祭りが「京の七夕」。
京都では人気のお祭りで
毎年多くの人が足を運びます。
会場は、二条城近くの堀川会場と
鴨川会場の二つ。
その魅力をお伝えします...♡
一年に一度、みんなの願いを込めて。
京の七夕は願いを天に届けるだけでなく
京都の伝統産業や和装の振興も
目的としています。
まだ歴史は浅いですが
新しい夏の風物詩です。
七夕の節句に目を向け、平和や地球環境をはじめ、
様々な願いを全国から募り、寺院・神社に託すという、
京都ならではの現代版・七夕を実現すべく開催されます。
出典: www.the-kyoto.jp
「願い」は全国から募集中。
インターネットからも応募できます。
ちなみに寄せられたお願いは
8月16日(日)の京都五山の送り火や
清水寺でちゃんとお焚き上げするんだそう。
京の七夕でメインとなるのは
イルミネーションやライトアップ。
綺麗な京都の街に映えて
さらにキラキラと輝きます。
▷▷堀川会場
堀川は二条城のすぐお隣。
地下鉄・二条城前駅が一番近いですが
今出川駅や烏丸御池駅からも歩けます。
この会場は4つのエリアに分かれており
織姫と彦星が
「出逢い」「恋」「願い」「再会」
したことから名付けられています。
京友禅を育んだ地・堀川で竹と光により「京の七夕」を表現します。 今年の遊歩道は押小路から下長者町橋までが七夕伝説に沿って4つのエリアに分かれています。
織姫と彦星の恋物語を体感してください。
「恋」エリアには
竹・光そして伝統の京友禅をコラボレーション
させた学生による作品が飾られています。
色とりどりの光が可愛らしいですね♡
出典: d.hatena.ne.jp
そして堀川会場最大の見所である
「光の天の川」。
竹でできたアーチとLEDを使用して
作られたロマンチックな空間に
思わずうっとり。
生で見てみたいスポットです。
薄暗闇の中、ライトアップされた竹のアーチで、京都らしい趣きを加えます。
アーチの竹は放置竹林で伐採した竹を使います。
出典: www.the-kyoto.jp
▷▷鴨川会場
鴨川会場は御池〜四条間。
8/1・2は鴨川納涼と合わせて
楽しむことができます。
出典: www.the-kyoto.jp
8月3日〜の夜には鴨川べりの
水で作られたスクリーンに
プロジェクションマッピングを投影。
織姫と彦星のお話が見れますよ*
鴨川べりのウォータースクリーンに七夕にちなんだ幻想的で美しい映像が音楽とともに投影されます。
みそそぎ川も光で華やかに。
LEDでエコにも配慮しています。
鴨川会場といえばこちらの
風鈴灯。
竹を丸く編み、伝統技術を使った風鈴を
中に入れてLEDで灯しています。
白竹を球状に編んだ竹カゴの中に竹工芸、京焼・清水焼、京仏具の伝統技術を用いた風鈴を入れ、LEDで灯りを灯す。
出典: www.the-kyoto.jp
浴衣で行くと.....
なんと和装や浴衣で京の七夕を訪れると
嬉しい特典があるんです!
堀川会場では毎日先着50名様に
「願いのブレスレット」を
プレゼント。
周辺の飲食店などでも
特典が受けられるので
ぜひ浴衣を着ていきましょう♩
ぜひ8月の京都へ。
なんと両方の会場で舞妓さんの舞を
見ることができるんです。
室内での場合はお金がかかりますが、
屋外ステージではなんと無料!
普段は見ることができないので
こちらも要チェックですね*
<京の七夕>
両会場ともに
期間▷8月1日(土)〜8月10日(月)
時間▷19:00〜21:30