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【本格カレーの名店ベスト3】in ディープなパキスタン人街「ヤシオスタン」

時刻(time):2018-05-03 04:29源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
パキスタン人が集まる街の、本場「パキスタン料理」が絶品だった! 埼玉県八潮市にパキスタン人街があるのをご存じだろうか? 八潮市にあるパキスタン街だから“ヤシオスタン”と呼ばれることもある。 この地域には、パキスタンのレストランが3店舗あり、本場パキスタンのカレーを食べることができるのだ。都心からそう近くはないし、しかも最寄り駅からも徒歩2
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パキスタン人が集まる街の、本場「パキスタン料理」が絶品だった!

埼玉県八潮市にパキスタン人街があるのをご存じだろうか? 八潮市にあるパキスタン街だから“ヤシオスタン”と呼ばれることもある。

この地域には、パキスタンのレストランが3店舗あり、本場パキスタンのカレーを食べることができるのだ。都心からそう近くはないし、しかも最寄り駅からも徒歩20分ほど離れているにもかかわらず、本場の味を求めて、多くの観光客が足を運ぶという。

そこで今回は、“ヤシオスタン”にあるパキスタン&インドレストランを3店舗紹介したい。

“ヤシオスタン”ブームの立役者!? 『カラチの空』

つくばエクスプレス八潮駅から徒歩20分程度、駅からほぼ真っすぐ続く道路を北に向かって歩いていくと、最初に見えてくるのが『カラチの空』である。店内には個室もあり、2人~8人までなら八潮駅までの送迎もしてくれる(※ただしオーナー不在時を除く)。

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同店のオーナーであるザヒット・ジャベイドさん(写真上)は、元々は神奈川県・横浜で20年間会社員として働いていた。2005年に母国のパキスタンに帰国するも、日本での生活習慣が染みついてしまったせいか、パキスタンでの生活はうまくいかなかったという。そこで2009年に再び来日し、この『カラチの空』をオープンした。

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▲ライタとサラダもセットで付いてくる

人気メニューは「ビリヤニ」(写真上)。ビリヤニとは、簡単に言えば“スパイシーな炊き込みごはん”のようなもの。パキスタンでは、結婚式などのお祝い時に食べる料理だ。黄色とオレンジ色の可愛らしい見た目とは裏腹に、ジンジャーやブラックペッパーなどの辛みが効いている。

もし辛ければ、セットに付いてくるヨーグルトを発酵させた「ライタ」をかけ、マイルドな味わいにするといいだろう。というのも、『カラチの空』では、日本人の舌に合わせたアレンジは一切せず、本場の味を提供しているのだ。

ジャベイドさんによれば、ビリヤニの作り方はいくつかあるそうだが、『カラチの空』ではライスとカレーを交互に重ねて作る、パキスタンの伝統的な作り方で調理しているという。つまり、かなりの手間ひまがかかっている。

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▲ライスとカレーが交互になっているのがわかるだろうか?

まず、カレーはホールスパイスで油に香り付けしてから、ジンジャーペーストとタマネギを多めに入れ、ブラウン色になるまでしっかり炒める。そこに骨付きのチキンとトマトペースト、ヨーグルト、カルダモンやクローブなどのスパイス数種類を入れて煮込む。

隠し味には「アルブハラ」という、タマリンドやプルーンのような酸味の効いた実を使用しているという。この実は、パキスタンから輸入して取り寄せており、日本ではなかなか手に入らない食材とのこと。

また通常はチキンで作るが、金曜日はイスラム教のお祈りの日であるため、マトンで作るという。お米は、パキスタン産の高級米・バスマティライスを使用している。

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ちなみに店名の「カラチ」とは、パキスタンの地名のこと。この周辺に住むパキスタン人は、カラチ出身の人が多いそうだ。そもそも、なぜ埼玉県八潮市にパキスタン人が多く住んでいるのだろうか?

ジャベイドさんによれば、実は八潮市に住むパキスタン人の多くが、日本の中古車をパキスタンに卸す仕事をしているという。現地では、パキスタン製の新車よりも、日本製の中古車のほうが人気だという。そして八潮市周辺は、中古車オークションの会場があったり、海外に輸送するための車検場があったりと、中古車販売の事業を行うのに好条件な立地だったことから、八潮市がパキスタン人街になっていったという。カレーを食べながら、社会勉強するのもおもしろい。

【メニュー】
チキンビリヤーニ 972円
サーグゴースト(菜の花) 972円
ハリーム(金・土・日曜限定) 972円
※価格は税込

パキスタン&インドレストラン カラチの空

〒340-0816 埼玉県八潮市中央1-7-11 三木ビル1F
048-933-9888
11:00~23:00(L.O.22:30) ※八潮駅までの送迎を依頼する時は、080-4087-7292まで

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http://www.yashio-karachinosora.com/
https://r.gnavi.co.jp/ss8cm1tz0000/

本場パキスタンの味を提供する『アルカラム』


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続いて、『カラチの空』から徒歩30秒ほどにあるのが『アルカラム』だ。店名は、イスラム教の神・アラーのおかげという意味を指す。

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店主のズルフィカール・アリさん(写真上)は、元々は中古車販売の事業を手掛けており、縁あって、パキスタンのレストランを始めたという。『アルカラム』も、日本人の味覚に合わせるようなことは一切せず、本場の味を貫いている。

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▲ナン2枚とサラダがセットになっている

この日のおすすめメニューは「ハリーム」(写真上)。ハリームとは、豆とマトンを細かくし、ひたすら煮込んで作る、とろみのあるカレーのこと。このとろみは、豆とマトンを叩き、数時間かけてじっくり煮込むことで生まれるそうだ。作るのに丸1日かかるために、金曜日しか提供していない。

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とろみのあるソースの上には、レモン、パクチー、ショウガ、オニオンフライがトッピングされている。時々噛むレモンの酸味がアクセントになる。パキスタンでは、ハリームもお祝い時に食べる料理だという。

セットのナンは、小麦粉、卵、ヨーグルト、イースト菌に加え、ギーを加えている。このギーが入ることで、ふんわりとした食感に仕上がるという。小麦の香りが漂う上質なナンである。1人2枚まで食べられるので、お腹に余裕があるなら、ぜひおかわりを申し出たい。またナンの代わりにロティも頼めるので、ロティがよければその旨を伝えよう。

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▲メニュー表は英語表記。テーブルに日本語のメニュー表が置いてある

ちょうど訪問した日は、金曜日でありイスラム教のお祈りの日であった。13時を過ぎた頃から、お祈りを終えたパキスタン人が多く集まってきた。

アリさんによれば、お祈りを終えてからカレーを食べに来るのが習慣だそうだ。日本語がいっさい聞こえない空間になり、それはまさに現地に旅行したかのよう。そんな雰囲気を満喫したければ、金曜日の13時~15時頃の時間帯を狙って来店することをおすすめする。

【メニュー】
ハリーム 1,000円
チキンビリヤニ 1,000円
パヤ 1,000円
プラオ 1,000円
※価格は税込

アルカラム

〒340-0816 埼玉県八潮市中央1-8-10
048-949-6878
11:30~23:30

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https://r.gnavi.co.jp/75xjagu60000/

輸入食材も買える! 『シャージ・パキスタンインドレストラン 八潮店』

最後に紹介するのが、『アルカラム』からさらに北へ5分ほど歩いたところにある『シャージ・パキスタンインドレストラン 八潮店』である。『シャージ』は多店舗展開しており、八潮店は18年以上続く歴史あるお店。

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『シャージ』を運営しているシャートレーディング有限会社は、元々輸入食品店を経営しており、縁がありレストラン業も始めたとのこと。

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『シャージ』のおすすめメニューは、日本人にもなじみのある「バターチキン」だ(写真上)。どのカレーも、辛さは甘口・普通・辛口・激辛の4段階から選べる。トマトベースのバターチキンを普通でオーダーしたところ、クリーミーでやや甘め。カレーにトッピングされたバターの香りが漂っている。

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ナンは、タンドールで焼くところを、ショーのように見せてくれる。こちらも甘く仕上がっており、日本人に向けた味わいと言っていいだろう。ただし、日本にいるパキスタン人やインド人が来店した時は、現地テイストのカレーを提供するという。

また日曜日には、本場仕様のビリヤニを提供するそうで、このビリヤニ目当てに県外や市外から多くの観光客が来店するのだとか。

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ちなみに建物内には、輸入品店を併設していて、パキスタンやインドから輸入したスパイスなどの食材が並ぶ。こちらは近隣に住む、パキスタン人やインド人たちにもよく利用されているそうだ。“ヤシオスタン”に来た思い出に、『シャージ』で、お土産を買っていくのもいいだろう。

【メニュー】
ランチAセット 864円
ディナー シャージセット 1,566円
日曜限定 ビリヤニセット 1,080円
※価格は税込

シャージ・パキスタンインドレストラン 八潮店

〒340-0816 埼玉県八潮市中央1-21-3
048-998-5398
平日 11:00~15:00、17:00~22:30(L.O.22:00)/土・日・祝 11:00~22:00(L.O.21:30)

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https://twitter.com/SHAHHALALFOOD

本格パキスタン料理が食べられる! ”ヤシオスタン”に出かけてみては?

以上が、八潮駅周辺にあるパキスタンのレストラン3店舗だ。ちなみに、どのお店も1人前のボリュームが多いが、持ち帰りができるのでありがたい。またどの店舗も曜日によって、提供するメニューが異なる。どのメニューにしようか悩んだら「今日のおすすめ」を聞いてみよう。

今度の休日は、“ヤシオスタン”に出かけてみてはどうだろうか。

この記事の筆者:名久井梨香(フリーライター、カレー愛好家)


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