


おもてなしを大切にする“10坪の名店モデル”がコンセプト
飲食業界で16年間経験を積んだシェフの泉慎介さんは、飲食業に極めて重要なのは「おもてなし」だという。様々な飲食店を経験した上で、どんなにおいしい店でも、店員のサービスが良くない場合お客の満足度は上がらないことに気がつく。よって全てのお客に目が届き、お客に一番近い位置で最高の接客を可能にするために、10坪程の小さな店で勝負しようと考えた。名付けて「10坪の名店モデル」。今後このモデルを展開するためのプロトタイプとして、あえて10坪ほどの人気店が連なる激選区の神田に看板を上げた。
自らの経験が生きた、創作韓国料理
泉さんは元々イタリアンシェフであったこともあり、本場の韓国料理とは異なる、創意工夫のされた創作韓国料理を提供している。
ベースを選んだら、トッピングだ。数あるトッピングの中からオススメを聞くと「トッポギ」「さつまいも」「白ネギ」という。更に辛さとチーズの種類、〆の具材などを選ぶとなんと選択肢は100万通りを超える。
独特なかたちをした鍋の、外周に注がれたチーズが固まらないようにコンロで温めながら、アツアツを食べる。スタンダードで使用するチーズは、クセのないモントレージャックとモッツァレラのブレンドチーズとチェダーチーズのブレンド。伸びが良く、具材とも絡みやすい。タッカルビに最適なチーズをシェフが独自でブレンドしているのも、イタリアンでの経験が長い泉さんならではだ。
癖のあるチーズが好きな方は、カマンベールチーズやゴルゴンゾーラチーズを選んでみるといいだろう。
鍋には温野菜やバーニャカウダーソース、箸休め用に韓国の茶碗蒸しと言われる「ケランチム」も入っているため、飽きることなく最後まで楽しむことができる。



食感を大事にしている泉さんはチヂミの生地はメニューによって変えている。例えば野菜が多く乗るチヂミは薄くカリッとした食感に仕上げ、「海鮮チヂミ」や「チーズチヂミ」はやや厚めで、外はカリッと中はトロッとさせることで、素材との相性が最大限に高まるように工夫している。
最後の最後まで“おもてなし”を忘れない
ここで終わりではないのが泉流。余ったタッカルビのソースを使用して、リゾット、パスタ、ビビンパなどの〆料理を頼むことが可能なのだ。
まずタッカルビの余ったソースに、数種類のスパイスを配合したシェフ特製コチュジャンを絡め、お米を煮立てることでリゾットを作る。

いくつものチーズで試作を重ねた末に選んだというスイス産のラクレットは熱しても油分が分離せず、意外にもあっさりしているため、〆にも適している。コク深いチーズとスパイスの効いたリゾットは一度食べたら虜になるおいしさだ。
最後の最後までお客においしく楽しんでもらう。泉さんが大事にしている“おもてなし”の姿勢が居心地の良さにつながっていることは間違いない。
【メニュー】
パクチーチヂミ 800円
チーズタッカルビ スタンダード 1,600円~ (2人前から)
〆(しめ) リゾット 500円
〆のCHEESE TOPPINGS ラクレットチーズ 500円
※価格は全て税別
NO SPICE, NO LIFE.(ノースパイスノーライフ)
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-9-4 ラカンダビル 1F03-3527-1888
17:00~24:00 (LO.23:30)
日曜

https://r.gnavi.co.jp/59czw40z0000/
この記事の筆者:片岡力也(ライター)
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