料理をする人にとって、便利な食品用保存袋。食品を保存するために使っている方が多いと思いますが、実は色々な使い方があるのです。
そこで今回は料理研究家の筆者が、食品用保存袋の便利で安心な使い方をご紹介します。
再利用はあり、なし? といった疑問にもお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

食品“冷凍用”保存袋として使う
ひとり暮らしだと、なかなか食材を一度に使い切れないもの。仕事の付き合いなど突然の外食が入ることも考えると、野菜類などは使いやすい大きさにカットして冷凍保存しておくのが一番。
この際、ジップロックなどの「食品用の冷凍保存袋」が欠かせません。購入する際は冷凍(低温)に耐えられる材質か、食品向けのものか必ずチェックしましょう。
食材を上手に冷凍するポイント
食材はよく洗ったあと水気をしっかり拭き取り使いやすい大きさに切り分け、保存袋にきっちりと詰めます。
ストローなどで空気を可能な限り抜いて密封してから冷凍しましょう。空気が袋に入っていると食材の酸化が進み、鮮度や味が落ちてしまうので注意して。

キノコ、キャベツ、小松菜、人参、パプリカなどは冷凍で常備しておくとどんな料理にも使いやすく重宝します。
水分の多いキュウリやレタス類、豆腐、こんにゃく、じゃがいもなどは冷凍保存にはあまり向いていないので、購入後はなるべく早く頂きましょう。
冷蔵・冷凍保存以外の活用方法 茹でる
鍋に湯を沸かし、カットした野菜や肉などを入れた耐熱性の保存袋をしっかり密封してまとめて茹でると鍋ひとつでいくつもの食材を調理でき、鍋に油汚れもつかずとっても便利!
また、パスタを水に浸して保存袋に入れて半日〜一日保存して戻しておけば、短時間で茹であがります。
これはキャンプやBBQなどのアウトドア料理にも使える知る人ぞ知る使い方です。十分に水が使えない災害時にも使える調理法です。
下味をつける・マリネする
お肉をスライスしたタマネギやにんにく、赤ワインと一緒に保存袋に入れて一晩寝かせればしっかり味が染み込み、肉質が柔らかくなります。
ローストビーフなどブロック肉を料理するときに使えます。
持ち運ぶ
ホームパーティーやアウトドアなどに下味をつけたお肉をそのまま持ち運び、現地で焼くと便利な上に盛り上がること間違いなし!
予めカットしておいた野菜類や、串刺しにしたソーセージなどを入れてBBQに持ち運ぶにも便利です。タッパーに比べてかさばらないのが保存袋のいいところ!
再利用はあり?なし?
食品の冷凍や冷蔵以外にも保存袋は大活躍。ところで丈夫な食品用保存袋は再利用する派でしょうか、しない派でしょうか。
エコ面では再利用すべきですが、肉や魚などの生モノや、ニンニクなど匂いのキツイものを保存した後、冷凍臭がキツイ場合は捨てた方がよいと思います。ナマモノを直接入れた袋の再利用は衛生面であまりおススメできません。
また匂いが残った袋に別の食材を入れると、食材に匂いが移って美味しさが半減してしまうことに。
ラップに包んだパンや、匂いのきつくない野菜類などを入れていた袋は、しっかり洗って乾燥させれば約5回は再利用可能かと思います。
ラップに包んだ肉や魚を入れていた袋はドリップ(血や汁)が出ておらず、匂い移りもないようなら、こちらも数回は利用可能かと思います。
再利用の際はなるべく同じ食材を同じ袋に入れるのがポイント。「パン」「野菜」「魚の切り身」など袋の中身に何を入れたのかを洗っても落ちない油性ペンで書いておくと再利用の際に便利です。
いかがでしたか? 便利な食品用保存袋を活用して、快適なお料理ライフを送りましょう!
ライタープロフィール
インナービューティー研究家/フードコーディネーター・國塩 亜矢子
「インナービューティー」を軸とした料理教室、コラム執筆・レシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。著書「決定版!節約冷凍レシピ」(宝島社・共著)
【保有資格】
ベジフルビューティーアドバイザー/女子栄養大学認定食生活指導士1級
【Not Sponsored 記事】