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1杯220円とは思えないウマさ!踏んでは寝かしをくり返す、モッチリうどんが絶品の『こんぴ

時刻(time):2018-04-10 04:28源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
日常的に食べるものだからこそ、手作り、低価格のうどんを作り続ける 福岡においてラーメンと同じくらい日常的に親しまれている麺料理が「うどん」。どこの県でもうどんはポピュラーな食べ物ではあるだろうが、福岡がうどん発祥の地という説もある歴史的な側面も、福岡県民とうどんの関係性をより深いものにしている印象だ。 そんな土地柄ゆえ、福岡県内には相当
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日常的に食べるものだからこそ、手作り、低価格のうどんを作り続ける

福岡においてラーメンと同じくらい日常的に親しまれている麺料理が「うどん」。どこの県でもうどんはポピュラーな食べ物ではあるだろうが、福岡がうどん発祥の地という説もある歴史的な側面も、福岡県民とうどんの関係性をより深いものにしている印象だ。

そんな土地柄ゆえ、福岡県内には相当数のうどん店があり、なかには江戸時代から今なお続くという老舗もあるほど。24時間営業の地場発のチェーン店もあり、酒を飲んだあとにうどんでシメるのも福岡においては日常だ。

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そんな福岡で、ぜひ覚えておいてほしいのが、北九州市に店を構える『こんぴらうどん』。1976(昭和51)年に創業した店で、昔から変わらず家族で営みを続けている。

小麦の風味、食感、味がほどよい麺! うまみを感じるすっきりとした後味のだし!


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まず、すごいのが生地のこね作業からすべて手仕事で行う、昔ながらのスタイルを一貫している点。麺の原料は昔から変わらず国産小麦で、踏んでは寝かし、踏んでは寝かしを繰り返すのが『こんぴらうどん』流。

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「もっちりとした弾力のある食感を引き出すために、踏み行程は丹念に行うようにしています」と話す2代目店主の小野桂樹(けいじゅ)さん。その日打った麺は、時間が経つとダレてしまうので、使い切るようにしているとも続ける。

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そんな昔から変わらないこだわりを持って作られる麺は、ふんわりとしながらも、ほどよくモッチリとした食感が特徴。柔らかくもあり、芯もしっかり感じられる、絶妙な口当たりに仕上げている。小麦の風味、味わいもほどよく鼻に抜ける理想的な麺だ。

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次にだしについて聞いてみる。サバ節、カツオ、ウルメ、メザシ、昆布、シイタケの6種の素材からじっくり丁寧に取ることで完成する、透き通った黄金色のだし。なかでも、比率が多いサバ節の風味、香りが強く感じられる。だからこそ、しっかりとうまみは主張しながらも、すっきりとした後味に仕上がっているのだ。

財布にも優しい! こだわり抜いた一杯が最安220円というコスパ

さらに、それだけの手間暇をかけながら、どのメニューも驚くほど手頃な価格を維持し続けていることに感心させられる。かけうどん220円、かやくうどん300円、ごぼう天うどん300円など、ほとんどのうどんが300円台。一番高い鍋焼きうどんでも550円と激安だ。

手打ちそばもあり、うどんの価格に+50円と、こちらもリーズナブル。

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なかでも、常連クラスになると席に座る前にオーダーが入るほど定番の「うどん定食」(写真上)は神級のコスパを誇る。かけうどんに、選べるおかず、ご飯もの、香の物が付いて、なんとワンコインだ。

選べるおかずもおまけ程度ではなく、串かつ、唐揚げ、チキンカツ、イワシフライ、サバ味噌煮、おでん、イワシの床煮など、どれも定食の主役をはれるラインナップで出迎える。さらにご飯もかしわ飯か白飯が選べるというから、「そこまでサービス精神旺盛で大丈夫?」と逆に心配したくなるほどだ。

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ちなみにイワシの床煮の“床煮”について説明を。北九州の郷土料理の一つで、ぬか床を入れた味噌ベースの煮汁で魚などを煮込んだ料理。一般的には「じんだ煮」、「ぬかみそだき」と呼ばれることが多い。

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同店では、圧力鍋は使わず、普通の鍋で3〜4日かけてじっくりとろ火で煮込んでいくことで、骨まで食べられるほど柔らかく仕上げる。ぬか床を入れることで、青魚特有の臭みが消え、うまみが引き立つのが特徴。8種用意するおかずのなかでも、人気1、2位を争うメニューなので、ぜひ一度味わってほしい。

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福岡のうどんの王道トッピングといえば、やはりごぼう天。同店でももちろん人気メニューで、笹切りにしたごぼうを天ぷら粉にまぶし、そのまま揚げたシンプルなもの。ただ、薄切りにしているので、サクッと香ばしく、ごぼうの風味、香りがストレートに感じられる。写真上は肉うどんにごぼう天をトッピングした、肉ごぼううどん。こちらも480円。

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うどんの薬味におすすめしているのが、店で手作りする柚子胡椒。大分県産のユズを仕入れ、皮むき作業から行う手間ひまをかけた一品。まだ熟しきっていない皮が青いユズを使うことで、爽やかな香りを強く感じる。持ち帰り用に冷凍販売も行う。

先代から2代目へとバトンをタッチしても、なにも変わらず、今まで通りに


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もともとサラリーマンをしていた先代が、地元で飲食店を開こうと、香川県のうどん店で修業し、福岡へと帰ってきたのが同店の始まり。創業当初は讃岐うどんらしい、しっかりコシがある麺で勝負していたが、少しずつ、地元・北九州の人々の好みに合わせ、コシはほどよく残しながらも、ふんわりとした食感の麺にたどり着いたという。

現在、数年前に会社勤めを辞め、東京から戻ってきた2代目が麺打ち、揚げ場を担当。先代から受け継いだ手打ちの技はもちろん、リーズナブルな価格を守り続けている。「小さな店ですし、昔からずっと通っていただいているお客様のために、これからも変わらないスタイルでやっていきたい」と、小野さんは優しい笑顔で語ってくれた。

【メニュー】
かけうどん 220円
かやくうどん 300円
きつねうどん 300円
月見うどん 300円
ごぼう天うどん 300円
丸天うどん 300円
わかめうどん 300円
玉子とじうどん 320円
カレーうどん 380円
肉うどん 400円
海老天うどん 400円
うどん定食 500円
※価格は税込

こんぴらうどん

〒803−0845 福岡県北九州市小倉北区上到津4-5-3
093-651-1712
11:00~16:30(売切れ次第終了)
日曜、祝日
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https://r.gnavi.co.jp/ax73x2tx0000/

この記事の筆者:諌山 力(ライター)


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