
浅草橋の名店『柳ばし鳥茂』裏に「サンドイッチ専門店」がオープン

同店があるのは浅草橋の中でも「柳橋」という、江戸時代には繁華街として栄えていた地域。そんな柳橋で創業50年以上の歴史を誇る焼鳥店『柳ばし鳥茂』(以下、鳥茂)を継ぐ、原田久美子さんがオープンさせた一軒。そのためフィリングに『鳥茂』の名物のつくねを使用するなど、老舗の味をサンドイッチという洋のスタイルに落とし込んでいる。
サンドイッチには昭和17年創業の老舗ベーカリー・浅草の『ペリカン』の食パンを使用。地元の名店揃い踏みのサンドイッチで、地元住民だけでなく、食への感度が高い人々の興味を強く惹いている。
柳橋で生まれ育った店主だからこそできた一軒

現在も『鳥茂』の店舗に出る原田さんだが、並行してサンドイッチ店をオープンさせた理由を「昔からサンドイッチが好きだったから」と笑って話す。一方で「サンドイッチは小さなお子さんから女性、男性まで、幅広い方々に気軽に楽しんでもらえます。サンドイッチを足がかりに『鳥茂』に足を運んでいただけるきっかけにもなれば」と続ける。
また『ペリカン』のパンを使用するのは「子供の頃から浅草でパンと言えば『ペリカン』だった」(原田さん)ため。昔からなじみ深く、食べ慣れていたパンでサンドイッチを作りたいと考えたという。
伝統の味『鳥茂』秘伝のタレで、つくねを仕上げていく


タルタルソースにぬか漬け!? 老舗の“隠れた名作”を活かす

「ぬか漬けは、『鳥茂』の“隠れた名作”と呼ばれていて、常連のお客さまから好評をいただいています。こうした隠し味で『鳥茂』の味をつなげました」と原田さんは話す。
大きく口を開けてかぶりつきたい! とびきりの「つくねサンド」


気取らずに、大口を開けてすべての素材を一緒に味わいたい。
付け合わせのペンネサラダも入った、満足度の高いワンボックス

サンドイッチのボリュームと合わせ、こんもりと盛られたデリ付なのも人気の理由となっている。
厚切りパンをふんわり焼き上げた食事系フレンチトーストも見逃せない

厚みがあるため、スチームでじっくりと時間をかけ焼き上げることで、ふんわりとした食感を打ち出す。
あくまで食事パンであるため、フレンチトーストは甘さ控えめ。別添でメープルシロップも入っており、ひと箱で食事とデザートの両方が楽しめる。

「サンドイッチは組み合わせ次第で、数多くの種類を楽しむことができます。『鳥茂』のつくねはもちろん、季節ごとのフィリングもぜひ味わってみてほしいですね」と原田さんは話した。
【メニュー】
サンドイッチ(デリ付ボックス) 全980円
・鳥茂のつくね(たれ/しお)
・鳥茂のたれのテリヤキチキン(クリームチーズ/野菜)
・フレンチトーストとベーコン
・カレーテイストのチキンサラダ(クリームチーズ/野菜)
【ドリンク】
・ “コフィノワ”ドリップコーヒー 300円
・イングリッシュティー(イギリス直輸入) 300円
SHIGERU KITCHEN (シゲルキッチン)
〒111-0052 東京都台東区柳橋1-32-803-3866-9741
11:30〜14:00(土曜は夜まで営業)
木曜、日曜
https://www.instagram.com/shigeru_kitchen
この記事の筆者:有川美咲(フードライター)
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