
洋食×フレンチ=ネオノスタルジー!? 新感覚の「bistro洋食」が誕生

「私が目指したのは、日本で独自の進化を遂げた普通の洋食ではなく、フレンチの技法を加えた新しいスタイルの洋食です」と話すのは、料理長の遠山忠芳シェフだ。
上野は洋食の聖地でもあり、美術館や博物館が軒を連ね、さまざまなカルチャーが行き交う街。遠山シェフが提案する新感覚の洋食は、今なお進化を続ける上野の街にぴたりとはまる。

フレンチで20余年、研鑽を積んだシェフの新たな挑戦

同店のオーナーである井上盛夫さん(『ソルト・コンソーシアム株式会社』・代表取締役)が京都時代の店の常連であり、「遠山シェフが作るハンバーグを東京でも提供したい」との熱烈なオファーから、上野での出店が実現したそうだ。
手間と愛情を惜しみなく注ぎ込む、珠玉のメニューの数々

「食材の声を聞き、そこにある“いのち”の真価を活かすこと、そのためにそれぞれの食材に適した切り方、火入れなどを追求し、おいしさを最大限に引き出しています」と遠山シェフは語る。
こうした想いが詰まったメニューは、「特選デミグラスハンバーグ」や「特選タンシチュー」「ジャンボエビフライ 自家製タルタルソース」など、日本人に馴染んだ洋食で構成されている。
さっそく人気メニューより、遠山シェフ渾身の料理を紹介していこう。
欧風カレーに、スパイスと福神漬けのアクセントを

数種の野菜をじっくりと炒め、クミンやターメリックなど独自で配合した13種類のスパイスを加える。野菜のほのかな甘みとうまみを下地に、じわりと広がるスパイスの芳香と辛みにスプーンが止まらない。また、隠し味に加えた福神漬けもポイント。カレーと定番の組み合わせを混ぜ込むことで、その存在感は主張せずとも親しみやすい味わいになっている。

贅沢感のあるビーフは、肉を8時間煮込んでから使用するためトロトロに。エビやホタテなど存在感のあるシーフード(写真上)も、滑らかな口当たりのルゥと絡み合う。
噛めば噛むほどうまみがあふれる、シェフのスペシャリテ

「最近はふんわりとしたハンバーグが人気ですが、私が提案するのはステーク・アッシェ(みじん切りのステーキ)のようなハンバーグです。噛むほどにうまみが出る、そんなハンバーグに仕立てました」(遠山シェフ)。
肉は熊本産の天草ポークと国産牛肉を使い、店内でミンチ。肉の形を残した超粗挽きにすることで、食感のインパクトを打ち出している。また肉汁を閉じ込めるとともに、フライパンで表面の焦げをしっかりとつけ、オーブンでじっくり焼成。カリッと焼けた香ばしさが食欲を刺激する。
デミグラスソースは、1週間以上かけて作るこだわりぶり。すべて店内調理する手間をかけた分だけ、おいしさもひとしおだ。
大人のお子様ランチを召し上がれ


ワインと共に楽しみたい、ビストロ洋食のメニュー

お酒は国産ワインを中心にラインナップする他、熊本の日本酒などを取り揃えており、今後はよりお酒が楽しめるディナーを提案していく考えだ。

「今後はお客さまの細かなニーズに都度応えられるような提案を行ったりと、何度来ても楽しめる店を創っていきたいですね」と遠山シェフは話す。
【メニュー】
〈ランチ〉
特選デミグラスハンバーグ 1,850円
鹿児島産さつま鶏 カツレツ デミグラスソース 1,680円
熊本県産天草ポーク グリル 1,780円
アンガス牛ロースのレモンステーキ 4,300円
〈ディナー〉
ミックスサラダ 800円
パテ ド カンパーニュ 900円
ブルーチーズのオムレツ 1,300円
チキンとお魚のミックスフライ 2,300円
骨付き鴨モモ肉のコンフィ 1,900円
国産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 3,500円
ガンジーカレー チキン 1,400円
焼きたてのパン2種類 350円
フレンチトースト アイスクリームとミックスベリーソース 880円
上野洋食 遠山
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス2F03-5826-4755
11:00〜23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
不定休(館に準ずる)
http://ueno-tooyama.jp/
https://r.gnavi.co.jp/r6uv5re20000/
この記事の筆者:有川美咲(フードライター)
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