運動をすればお腹がすくし食事制限をすれば次の日いつも以上に食べてしまったり、いつもダイエットの邪魔をするのは食欲です。
でも、この邪魔な欲求を抑える方法があったら知りたいと思いませんか?心理学の観点から見た、簡単で即効性のある食欲を抑える方法をご紹介します。
◆ながら食事をやめよう
あなたは食事をするとき、何をしていますか?自分の普段の食事を思い出してみてください。
一人で食事をするとき、テレビを見ながら、もしくはスマートフォンを使いながらなど、何かをしながら食事をしていませんか?
何かをしながら食べると満腹を感じるまでの食事の量が、何もしないで食べる量に比べ、1.5倍多く食べてしまうのだとか。
胃袋のキャパシティーは同じなのに不思議ですよね。まず「ながら食事」を控えるようにしましょう。
◆後回しにしよう
子どものころ、夏休みの宿題など後回しにすればするほどやる気がなくなっていった経験はありませんか?
また友達と遊びたいのに、お母さんに「宿題終わるまでだめ!」と言われてしぶしぶ遊ぶのを諦めて宿題やると、全然集中できなかった経験はありませんか?
そうなんです。人は禁止されるとより一層やりたくなって、後回しにするとより一層やる気がなくなるのです。
つまり、おやつが目の前にあるとき、「食べちゃいけない」と思うのはやめて「後で食べよう」と思うようにするだけで食欲が抑えられますよ。
◆食べ物をしまおう
即効性のあるものは自分の視界に食べ物が入らないようにすること。
受験生がゲームやテレビを遠ざけるように、ダイエット中はコンビニも長居してはいけません。買いたいものを買ったらすぐ出ましょう。
お菓子のパッケージや、テレビのCMを見ただけで意識しなくても食欲がどんどん増えていってしまいます。部屋にお菓子を置くのはやめて、食べ物を視界に入らないようにしまってください。
◆ゆっくり深呼吸をしよう
食べたくてイライラしているときは、ゆっくり深呼吸しましょう。深く呼吸をするだけで食欲が抑えられるのです。
やり方は1分間に4~6回くらいのペースで呼吸をするだけ。
深呼吸をすることで脳に酸素が多く送られ、冷静な判断ができるようになりますよ。
◆趣味に没頭しよう
人の欲求は2~3分ほど、気を紛らわすことができれば欲求を抑えることができるのだとか。
つまり、食後のデザートが恋しくなったら自分の趣味に没頭するようにしましょう。
スマホ使うも良し、テレビを見るのも良し。
ここでのポイントは気がまぎれるくらい集中しないといけないということ。
パフェ食べたいと思いながらスマホゲームをやってても食欲は抑えられませんよ。
いかがでしたか?
今回は、心理学から学ぶ食欲の抑え方についてご紹介しました。
この方法は食欲だけでなく、どうしても眠いときや、集中できないときでも使える方法ですよ。
ぜひ参考にして誘惑を断ち切りましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

