忍者の里で知られる三重県伊賀市。その山あいに「nana bagel(ナナベーグル)」はあります。小麦をはじめ、きび砂糖や塩、自家菜園の野菜や果物など店主のこだわりが詰まったベーグルは、ひとつ、またひとつと手が伸びるおいしさ。優しい味わいのベーグルを求めて「nana bagel」にはたくさんの人が訪れます。
ベーグルの並ぶ姿が絵になる、ノスタルジックな店がまえ

伊賀に移ってからは、かつて食品会社で働いた経験を生かした仕事をしながら、平日は自分の仕事をしながらも、休日にはご主人のお手伝いでクラフトイベントに参加していた京野さんでしたが、そうしているうちに“自分でもお客さまと直接関わる仕事をしたい”という気持ちが強くなっていきます。
そうして誕生したのが「nana bagel」でした。まずはイベント出店と通信販売をスタート。自宅のリフォームと同様に、家族の手を借りながら改装を進めた実店舗が2016年12月に開店します。アンティークの趣ある店内は、どこか懐かしくあたたかみのある空間に。伊賀の市街地から少し距離はありますが、月に5〜10日の開店期間にはたくさんの人が訪れます。
三重、名古屋、大阪、兵庫などの各地のイベントへ参加

ご主人が作製したというショーケースなどの什器は、イベント先でもお店の雰囲気を感じさせてくれる佇まい。その空間に魅かれてくる人や、美味しいベーグルを目当てに来る人など、いつもnana bagelのブースはたくさんの人で賑わっています。
ベーグル作りのこだわりは「できることを一生懸命」

小麦の美味しさを味わうのが醍醐味のベーグル。「いろいろと試した中で、自分が一番美味しいと感じた国産小麦粉を使い、生地に使用するきび砂糖や塩もこだわって選び、天然酵母で丸一日以上かけて低温発酵させて、粉の持つ香りと旨味を生かしたベーグル生地作りを心がけています」という言葉からは、一つひとつのベーグルを丁寧に作っているのが伝わってきます。
ベーグルみたいにまるい笑顔がたくさんの人に届きますように…

「ベーグルのような丸い笑顔が皆様の食卓へ届きますよう、心を込めて焼いています」と店主の京野さん。ひとつずつ個性のあるベーグルは見ているだけでもほんわかと幸せな気持ちになります。nana bagelのベーグルが、コロコロと笑っているように見えてきました。
writer / 木村一実
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