
なめらかでまとまりのある味にするために生クリームを使用しているレシピが多く見られるが、それはあくまで日本人の口に合わせて改良されたもの。この事実を知らない人は意外と多いのだ。
今回は、本場イタリアの味を再現した“本物のカルボナーラ”の作り方をご紹介。まずは、本場の味により近づけるためのポイントから押さえていこう。
[point1]生クリームを使わない

[point2]パスタは「リガトーニ」を使う

リガトーニは、イタリア語で“スジ”という意味の“riga”が名前の由来で、表面にスジが入った直径8mm~15mm前後の筒状のショートパスタをさす。ソースが絡みやすいので、カルボナーラのような濃厚ソースにはぴったりだ。
[point3]チーズは「ペコリーノ・ロマーノ」を使う

「ペコリーノ・ロマーノ」は2000年以上前から食べられてきたと言われており、当時保存目的で作られていたことから、塩分が強めなのが特徴。羊のミルクならではの独特な香りも印象的なので、本場の味にこだわるなら、必ず手に入れたいチーズだ。
[point4]肉は「パンチェッタ」を使う

パンチェッタとは、豚バラブロック肉を塩漬けにしてから、乾燥・熟成させて作ったもの。ちなみに、それをさらに燻製させたのがベーコンだ。
パンチェッタなら燻製香がしない分、肉とチーズのうまみをよりダイレクトに味わうことができる。
[point5]ボウルの中でパスタソースを絡ませる

火の通りが穏やかになり、卵が固まるのを防いでくれる。
[point6]黒コショウをたっぷり振りかける

いずれにしてもポイントとなるのは、粗挽き黒コショウをゴリゴリとたくさん削りかけること。これもカルボナーラの醍醐味のひとつといえる。
本場イタリアの「カルボナーラ」の作り方を詳しく紹介!

本場の味に近づけるために、守ってほしいポイントはさきほどの6つ。ぜひすべての材料を揃えてから作ってほしいが、もし手に入らない場合は、リガトーニを他のショートパスタに、ペコリーノ・ロマーノをパルミジャーノに、パンチェッタをブロックベーコンにするなどして代用してもOK。
材料(2人分)

・パンチェッタ(塊) … 100g
・ペコリーノ・ロマーノ(塊) … 60g
・卵黄 … 4個分
・オリーブオイル … 大さじ1
・リガトーニ … 150g
・塩 … 適量
・粗挽き黒コショウ … 大さじ1
作り方(調理時間:25分)
① ニンニクは皮をむいて包丁で潰す。パンチェッタは2cmの角切りにする。ペコリーノ・ロマーノはチーズ専用(なければおろし金で代用)のおろし金ですりおろし、大さじ2は飾り用に取り分けておく。




超濃厚な本場のカルボナーラが完成!

その理由は、生クリームを入れない分さらに濃厚に仕上がることと、塩気の強いチーズやパンチェッタによって、味の輪郭がはっきりとするため。芳醇なペコリーノ・ロマーノの香りが口いっぱいに広がって、クセになるおいしさだ。

【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
この記事の筆者:dressing編集部
【Not Sponsored 記事】