
若年層のニーズにマッチしたカジュアルフード店
アメリカで、チキンと言ってまず思い浮かぶのは『ケンタッキーフライドチキン』に代表される「フライドチキン」だろう。たとえば、ハーレムには個人経営のフライドチキン店が点在し、ハーレムにある人気ソウルフードレストラン『シルビアズ』の名物メニューもフライドチキン。フライドチキンは、アメリカ人にとってソウルフードの1つなのかもしれない。しかし、アメリカ市場において非常に重要な市場になっているミレニアルズ、すなわち1981年または1982年から2000年前後(1997年までという定義と2004年までという定義がある)に生まれた世代は健康志向が強く、昔ながらのフライドチキンチェーン店にソッポを向くようになっている。そうしたなか『フィールズ・グッド・チキン』は、チキンに焦点を当てながら「揚げたチキンは決して扱わない」をモットーとした新興ファストカジュアルフードチェーンだ。創業者のフィールド・フェイリング氏はコーネル大学でMBAをとった後、ホテル、レストラン、金融を転々としながら経験を積み、2012年9月に『フィールズ・グッド・チキン』を創業した。創業から4年あまりでマンハッタンで4店舗を展開する急成長ぶりは注目に値する。

チキンにヘルシーな食材をたっぷり添えて


ビジネスマンが多い地域で人気
『フィールズ・グッド・チキン』はウォール街に1号店をオープンし、その後もオフィス街にオープンしている。チキンが必ず入っていて腹もちがいいからか、男性客が目立つ。そして、出てくるのが早い!オーダー後あまり待たずに受け取れることも、忙しいビジネスマンが多い地域で人気を維持する重要なポイントだろう。
【メニュー】
ブエノ・ボウル $10.50
ザ・グッド・ボウル $11.45
FIELDS GOOD CHICKEN(フィールズ・グッド・チキン)Midtown
26 East 40th Street New York, NY 10016212-997-1272
11:00~22:00
無休

この記事の筆者:杉本佳子(ファッションジャーナリスト兼美容食研究家)
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