
火~金曜日の昼間だけ営業するカレー店『サンラサー』
『サンラサー』は、あかるい花園5番街に位置する『BAR MIKI』の昼の部として火~金曜日だけ営業している。始めた当初はカレー専門店ではなく、曜日ごとにメニューが異なり、カオマンガイなどのエスニック料理も提供していた。しかし“カレーの日”である毎週木曜日だけ異常に混雑したことから、常連さんに説得されるかたちでカレー専門店になった。
ほぼ13時頃には完売し、過去最速では11時40分に売り切れたそうだ。ちなみに、メニューが日替わりの理由は、「カレーの食べ歩きをしているカレー通のお客さんにもおもしろがってもらいたいから」だそうだ。
“遊び心”が詰まった日替わりカレー

その他に「玉ねぎのアチャール」と「マンゴーとパイナップルのドレッシングのサラダ」が盛られている。食後にはセルフサービスで、コーヒーとお菓子がついてくる。

元々はインドの宮廷料理として知られるカレーで、どことなくグラタンのソースのようなリッチさとまろやかさがある。
煮込む時間をケチらない「絶品カレー」に舌鼓!

「おいしく作るポイントは、煮込む時間をケチらないこと!」と、店主の有澤まり子さんは話す。メニューはレシピに忠実に作ることもあれば、感覚で作ることもあるそうだ。

研究家の元で修業を積んだ、まさに、みんなのお母さん!
実は有澤さんは、カレー界では有名なインド・スリランカ料理研究家の香取薫さんの元で、3年ほど修業していた経歴を持つ。最初は「教える仕事がしたい」と思い、香取さんが経営する料理教室で講師になることを目指していたそうだ。けれども、ひょんなことから『BAR MIKI』のオーナー・ミキさんと出逢い、意気投合。そして1カ月後には、『BAR MIKI』の昼の部として『サンラサー』をオープンすることになった。

しかも『サンラサー』を始めて数カ月間は、そのファストフード店との仕事を掛け持ちしていたという。アグレッシブな有澤さんの人柄も、人気の理由のひとつだろう。パワフルな人だが、提供するカレーは“おふくろの味”と言っていいほど、やさしい味わいだ。

「カレーを食べたお客さんが『午後もがんばるぞ!』と思ってもらえれば、私も何かに役立てているのかも。昼飯は私に任せておけ!」と有澤さん。疲れたら『サンラサー』のカレーが食べたくなる。そんなエネルギーチャージができるカレー店だが、10月からは新たな展開があるとのこと。今後も楽しみなお店だ。
【メニュー】
日替わりワンプレート 900円
日替わりあいがけ 1,200~1,300円
ウールガイ +200~300円
※価格は税込
サンラサー
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-6 BAR MIKI11:00~14:00(※無くなり次第終了)
月曜・土曜・日曜

この記事の筆者:名久井梨香(フリーライター、カレー愛好家)
【Not Sponsored 記事】