

昼と夜で異なる、二毛作の営業を支えるのは、「ミシュランガイド東京」で三つ星に輝いた日本料理店、神楽坂『石かわ』で腕をふるった大塚将人さん。
また『蒼穹』の営業では、日本酒の名ソムリエともいうべき、店主の多田正樹さんが、200種以上の日本酒の中から銘柄をお薦めしてくれる。
「復朴(ふくぼく)」とは、原点に還るという意味。「これまで美味しいものを食べられてきた年配の方々が、そのシンプルさにハッとする。毎日食べたくなるようなラーメンを作りました。」と、『ふくぼく』代表の長谷川展弘さんは語る。
こってりでなく、ご免なさい。「澄まし麺」の正体とは?

絶妙な塩味と細麺の食感が合わさり、奥行きのある深みと満足感を感じさせる味に仕上がっている。ラーメンというよりも割烹の一品のようだ。

その昆布に、削りたての鰹節を合わせて出汁をひく。「鰹節は、香りが命ですから、毎日、開店前の10時に削っています。作る量に限りがあるので、出汁が終わるとラーメンは終了となります」と大塚さん。
出汁の味は、上品そのものだが、とても奥深い。美味しさを感じる舌の感覚が洗われるよう。知らず知らずのうちに飲み干してしまう。
1年がかりで仕上げた麺。もちもちした食感と心地よいのど越し!


コースに合わせた日本酒のマリアージュのセンスが見事!
前述した通り、夜は『蒼穹(そうきゅう)』という店名の日本料理店となる。8品おまかせコースが8,000円から楽しめる。本当に美味しいものを少しずつ。昼の『ふくぼく』と同じく、美食を極めた年配の方々が毎日でも通いたくなるというコンセプトは共通。旬の魚や野菜を使ったメニューが豊富だ。


昼はラーメン店『ふくぼく』、夜は日本料理店『蒼穹』として二つの顔を持つこちらのお店。昼間しか食べられない、日本料理の技術で生み出されるシンプルなラーメン「澄まし麺」をぜひ味わってほしい。
【メニュー】
『ふくぼく』
澄まし麺 680円
『蒼穹』
コース 8,000円~
※価格は税込
ふくぼく
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂5-703-6265-0958
11:30~14:00 ※「澄まし麺」はスープが無くなり次第終了 (『蒼穹』は17:00~22:00)
日曜・祝日

この記事の筆者:しおグル/矢野詩織(グルメライター/狩猟女子)
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